加湿器の効果が得られない使い方

加湿器の効果が得られない使い方

卓上加湿器は「使っていれば良い」というわけではなく、正しく使用しないと効果が得られません。加湿器の効果が得られない使い方を参考に、正しく使いましょう。

部屋の真ん中に置く

アロマ加湿器を部屋の中心に置くと、部屋中が加湿できそうな気がします。しかし部屋の真ん中に加湿器を置くと、周辺しか加湿できていない可能性が高いです。設置場所はエアコンの下が1番望ましく、効果的です。エアコンの風が湿気を運んでくれるため、部屋全体の湿度が上がりやすくなります。

アロマ加湿器

加湿器の風を直接顔に当てる

暖房の使用で顔の乾燥が気になっても、加湿器の風を直接顔に当ててはいけません。湿気を含んだ風が直接顔に当たると肌が潤って見えますが、肌の表面の水分はすぐ蒸発します。風が当たり続けると角質の水分まで奪ってしまい、かえって肌の乾燥が進みます。

水を変えずに使っている

超音波 加湿器 に入れている水を変えず、注ぎ足して使っているなら要注意です。知らず知らずのうちに水は汚れていて、カビの原因となる可能性があります。加湿器内でカビが繁殖すると、湿気と共にカビも放出されかねません。カビを吸い込むと「加湿器病」と呼ばれるアレルギー疾患になる恐れがあります。水は毎日変えてください。